サウンドシステム¶
サウンドシステムについて¶
吉里吉里のサウンドシステムは Wave (PCM) を再生できます。
Wave 再生は複数を同時再生でき、ストリーミング再生 (長いサウンドを少しずつ読み込みながら再生) をすることができるほか、サウンドループ情報ファイル (.sli ファイル) を用いて、つぎめを感じさせないシームレスなループ再生を実現できます (サウンドループ情報ファイルはループチューナで作成します)。
WaveSoundBuffer で再生可能な形式¶
WaveSoundBuffer では、標準で無圧縮の RIFF Wave 形式 ( 拡張は .wav で、Windows 標準形式 ) を再生することができます。受け付けられる形式は以下の通りです。
- WAVE_FORMAT_PCM 形式で、8bit 以上 32bit 以下の整数 PCM、かつチャンネル数が 1(モノラル)、2(ステレオ), 4(quadraphonic)、6(5.1ch) のもの
- WAVE_FORMAT_IEEE_FLOAT 形式で、32bit の浮動小数点数 PCM、かつチャンネル数が 1(モノラル)、2(ステレオ), 4(quadraphonic)、6(5.1ch) のもの
- WAVE_FORMAT_EXTENSIBLE 形式で、サブタイプが KSDATAFORMAT_SUBTYPE_PCM 形式で8bit 以上 32bit 以下の整数 PCM
- WAVE_FORMAT_EXTENSIBLE 形式で、サブタイプが KSDATAFORMAT_SUBTYPE_IEEE_FLOAT 形式の 32bit 浮動小数点数 PCM
WaveSoundBuffer で再生可能な形式は、プラグインによって拡張することができます。
WaveSoundBuffer での 4ch および 6ch の扱い¶
WAVE_FORMAT_EXTENSIBLE は、データ内に「どのチャンネルがどのスピーカーに割り当てられているか」の情報を持っていますが、WAVE_FORMAT_PCM や WAVE_FORMAT_IEEE_FLOAT の場合はその情報を持っていません。吉里吉里が WAVE_FORMAT_PCM や WAVE_FORMAT_IEEE_FLOAT で 4ch や 6ch のデータを扱うときは次のように解釈します。
- 4chのとき
チャンネルの先頭から、それぞれ、前左、前右、後左、後右のスピーカー用データであると見なされます - 6chのとき
チャンネルの先頭から、それぞれ、前左、前中央、前右、後左、後右、低周波のスピーカー用データであると見なされます
また、OggVorbis で 4ch や 6ch のサウンドを再生するときにもこれと同じルールが適用されます。