VideoOverlay¶
VideoOverlay クラスは、動画を表示するための表示領域を作成するクラスです。吉里吉里のレイヤに表示を行うこともできます。
動画再生機構 (krmovie) は本体実行可能ファイルに統合されており、別途 DLL を添付する必要はありません。 再生には DirectShow を使わず、WebM は movie-player (libvpx)、MPEG-1 は pl_mpeg、それ以外 (WMV/ASF/MP4 等) は Media Foundation でデコードします。MP4/WMV など Media Foundation ネイティブ形式は既定でハードウェアデコード されます (コマンドラインオプション -mediaengine=no で無効化可能)。旧 theora (krdstheora.dll) は非対応です。
レイヤでの再生を除き、オーバーレイによる再生では、VideoOverlay クラスの表示領域は、すべてのレイヤよりも手前に表示され、透過することはできません。
レイヤでの再生は、オーバーレイでの再生に比べ、再生時のプロセッサの負荷は高くなる傾向にあります。
SDL 版ほか (Windows ネイティブ版以外) で再生できるのは WebM と MPEG-1 です。
再生の終わり方 (レイヤでの再生): 最終フレームも他のフレームと同じだけ (1 フレーム分の時間)
表示してから、終了 (onStatusChanged の "stop") またはループの巻き戻し (onPeriod の perLoop) に
なります。終了後もレイヤには最終フレームが残ります。ループするアニメーションを作るときに、
継ぎ目のために先頭と同じ絵を最後に足す必要はありません (足すと先頭の絵が 2 フレーム分続きます)。
メンバー一覧¶
コンストラクタ¶
プロパティ¶
- position
- frame
- loop
- width
- height
- left
- top
- visible
- fps
- numberOfFrame
- totalTime
- layer1
- layer2
- mode
- playRate
- segmentLoopStartFrame
- segmentLoopEndFrame
- periodEventFrame
- audioBalance
- audioVolume
- numberOfAudioStream
- enabledAudioStream
- mixingMovieAlpha
- mixingMovieBGColor
- contrastRangeMin
- contrastRangeMax
- contrastDefaultValue
- contrastStepSize
- contrast
- brightnessRangeMin
- brightnessRangeMax
- brightnessDefaultValue
- brightnessStepSize
- brightness
- hueRangeMin
- hueRangeMax
- hueDefaultValue
- hueStepSize
- hue
- saturationRangeMin
- saturationRangeMax
- saturationDefaultValue
- saturationStepSize
- saturation
- originalWidth
- originalHeight
- enabledVideoStream
- numberOfVideoStream
メソッド¶
- open
- play
- stop
- pause
- rewind
- prepare
- setSegmentLoop
- cancelSegmentLoop
- close
- setPeriodEvent
- cancelPeriodEvent
- setPos
- setSize
- setBounds
- selectAudioStream
- setMixingLayer
- resetMixingLayer
イベント¶
VideoOverlay¶
コンストラクタ
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
window |
|
このレイヤを保有することになるウィンドウ ( Window クラスの オブジェクト ) を指定します。 |
解説
VideoOverlay オブジェクトの構築
VideoOverlay クラスのオブジェクトを構築します。
position¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
再生位置
メディアの再生位置を ms 単位で表します。値を設定することもできます。
先頭フレームの位置を 0 とします。
関連: VideoOverlay.frame / VideoOverlay.totalTime
frame¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
現在のフレーム
メディアの再生位置をフレーム単位で表します。値を設定することもできます。
先頭フレームを 0 とします。
関連: VideoOverlay.position / VideoOverlay.numberOfFrame
loop¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
ループ再生をするかどうか
ループ再生の有効無効を表します。値を設定することもできます。
真ならばループ、偽ならば非ループです。
ループ再生では、最終フレームを 1 フレーム分表示してから先頭へ戻り、onPeriod (perLoop) が
発生します。ループ中は onStatusChanged の "stop" は発生しません。SDL 版ほかでも有効です。
width¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
再生矩形の横幅
再生矩形の横幅を表します。値を設定することもできます。
このプロパティは、現バージョンではレイヤ再生時は使用できません(常にサイズはビデオのサイズと同じになります)。
関連: VideoOverlay.height / VideoOverlay.setSize
height¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
再生矩形の縦幅
再生矩形の縦幅を表します。値を設定することもできます。
このプロパティは、現バージョンではレイヤ再生時は使用できません(常にサイズはビデオのサイズと同じになります)。
関連: VideoOverlay.width / VideoOverlay.setSize
left¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
再生矩形の左端位置
再生矩形の左端位置を表します。値を設定することもできます。
関連: VideoOverlay.top / VideoOverlay.setPos
top¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
再生矩形の上端位置
再生矩形の上端位置を表します。値を設定することもできます。
関連: VideoOverlay.left / VideoOverlay.setPos
visible¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
可視かどうか
再生領域が可視かどうかを指定します。値を設定することもできます。
真ならば可視、偽ならば不可視です。
fps¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
フレームレート
フレームレート(フレーム/秒)を表します。
ファイルにフレームレートが記録されていない (または 1fps 未満の不正な値の) WebM では 0 になり、 その場合 frame / numberOfFrame も 0 になります。
numberOfFrame¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
全フレーム数
全フレーム数を表します。
totalTime¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
合計時間
合計時間をms単位で表します。
layer1¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
描画レイヤ指定1
レイヤ描画モード時、描画するレイヤを表します。値を設定することもできます。
layer1 プロパティと layer2 プロパティを異なるレイヤに設定することにより、同時に2つのレイヤに同じ動画を表示させることができます。
layer2¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
描画レイヤ指定2
レイヤ描画モード時、描画するレイヤを表します。値を設定することもできます。
mode¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
再生モードの指定
再生方式を表します。オープン前に設定してください (オープン後の変更は無効)。
- vomOverlay (既定, オーバーレイ): 動画を全画面前面に表示します。Windows では mp4/H.264/HEVC/wmv/asf などは既定でハードウェアデコード (Media Foundation の IMFMediaEngine) を用い、映像は描画デバイス (BasicDrawDevice) の Direct3D11 バック バッファへ直接合成されます。webm/mpeg はソフトウェアデコードです。このモードでは {@link VideoOverlay.setMixingLayer setMixingLayer} による追加画像合成は行われません。
- vomMixer (ミキサー): オーバーレイ + 追加画像合成。ハードウェアデコードを使わず 必ずソフトウェア合成経路になり、{@link VideoOverlay.setMixingLayer setMixingLayer} による画像合成が利用できます (音声も内部処理となり音量制御が確実に効きます)。
- vomLayer (レイヤ描画): 動画をレイヤ ({@link VideoOverlay.layer1 layer1} / {@link VideoOverlay.layer2 layer2}) の画像として描画します。
- vomMFEVR: 旧 Media Foundation + EVR モード。現在は vomOverlay と同じ動作です (値は互換のため残されています)。
ハードウェアデコードはコマンドラインオプション -mediaengine=no で無効化でき、その 場合は全形式ソフトウェアデコードになります。
playRate¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
再生速度
メディアの再生速度を設定します。
1.0 を指定すると通常の再生速度、0.5 では半分の再生速度、2では2倍の再生速度となります。
設定可能な範囲はデコーダ / コーデックに依存します。
参考 : 音声付の動画の場合、概ね 0.0 より大きい値から 2.0 までの値が設定可能です。音声なしの動画の場合、0.0 より大きい値から double の範囲内で設定可能ですが、実際の再生速度は処理速度によって上限が決まります。
segmentLoopStartFrame¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
セグメントループの開始フレーム
セグメントループの始端フレームです。
関連: VideoOverlay.setSegmentLoop / VideoOverlay.cancelSegmentLoop
segmentLoopEndFrame¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
セグメントループの終了フレーム
セグメントループの終端フレームです。
関連: VideoOverlay.setSegmentLoop
periodEventFrame¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
ピリオドイベントフレーム
periodイベントを発生させるフレームです。
未設定の場合は負の値となります。
audioBalance¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
音声バランス(パニング)
パン (音像位置) を表します。値を設定することもできます。
音の聞こえる左右の位置を指定することができます。
-100000 ~ 0 ~ 100000 の数値で指定し、 -100000 が 完全に左、0 が中央、100000 が完全に右になります。
ステレオのソースを再生する場合は、パンは、左右どちらかのチャンネルを減衰させることで実現されます(0を指定すると両チャンネルが出力され、-100000を指定すると左チャンネルのみが出力される)。
audioVolume¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
音声ボリューム
再生する音量を表します。値を設定することもできます。
0 ~ 100000 の数値で指定し、 0 が完全ミュート、100000 が 100% の音量となります。
numberOfAudioStream¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
音声ストリーム数
MPEGファイルのみで利用可能です。 オーディオストリーム数を取得できます。
関連: VideoOverlay.selectAudioStream / VideoOverlay.enabledAudioStream
enabledAudioStream¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
再生対象音声ストリーム番号
MPEGファイルのみで利用可能です。 再生対象のオーディオストリーム番号を取得できます。 オーディオストリームが見付からない場合は-1を返します。
関連: VideoOverlay.selectAudioStream / VideoOverlay.numberOfAudioStream
mixingMovieAlpha¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
ビデオの透明度
0.0(完全に透明)~1.0(完全に不透明)の範囲でビデオの透明度を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
mixingMovieBGColor¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
ビデオの背景色
ビデオの背景色を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
contrastRangeMin¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオのコントラストレンジ最小値
コントラストの幅の最小値を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
contrastRangeMax¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオのコントラストレンジ最大値
コントラストの幅の最大値を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
contrastDefaultValue¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオのコントラスト既定値
コントラストの既定値を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
contrastStepSize¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオのコントラスト増減ステップ値
contrastRangeMin から contrastRangeMax への有効な増分を表します。
この値の単位でコントラストを変更できます。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
contrast¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
ビデオのコントラスト
ビデオのコントラストを表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
brightnessRangeMin¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの輝度レンジ最小値
輝度の幅の最小値を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
brightnessRangeMax¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの輝度レンジ最大値
輝度の幅の最大値を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
brightnessDefaultValue¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの輝度既定値
輝度の既定値を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
brightnessStepSize¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの輝度増減ステップ値
brightnessRangeMin から brightnessRangeMax への有効な増分を表します。
この値の単位で輝度を変更できます。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
brightness¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
ビデオの輝度
ビデオの輝度を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
hueRangeMin¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの色相レンジ最小値
色相の幅の最小値を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
hueRangeMax¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの色相レンジ最大値
色相の幅の最大値を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
hueDefaultValue¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの色相既定値
色相の既定値を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
hueStepSize¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの色相増減ステップ値
hueRangeMin から hueRangeMax への有効な増分を表します。
この値の単位で色相を変更できます。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
hue¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
ビデオの色相
ビデオの色相を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
saturationRangeMin¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの彩度レンジ最小値
彩度の幅の最小値を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
saturationRangeMax¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの彩度レンジ最大値
彩度の幅の最大値を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
saturationDefaultValue¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの彩度既定値
彩度の既定値を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
saturationStepSize¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの彩度増減ステップ値
saturationRangeMin から saturationRangeMax への有効な増分を表します。
この値の単位で彩度を変更できます。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
saturation¶
プロパティ \ アクセス: r/w
解説
ビデオの彩度
ビデオの彩度を表します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
originalWidth¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの実際の幅
格納されているビデオの幅です。
originalHeight¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビデオの実際の高さ
格納されているビデオの高さです。
enabledVideoStream¶
プロパティ \ アクセス: r/w
型: Integer
解説
有効化中のビデオストリーム番号
現在再生に使用しているビデオストリームのインデックスを取得 / 設定します。
設定すると SelectVideoStream が呼ばれ、対応するストリームに切り替わります。
関連: VideoOverlay.numberOfVideoStream
numberOfVideoStream¶
プロパティ \ アクセス: r/w
型: Integer
解説
ビデオストリーム数
開いている動画に含まれるビデオストリームの本数を返します。読み出し専用。
関連: VideoOverlay.enabledVideoStream
open¶
メソッド
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
storage |
|
指定されたメディアを開きます。 |
解説
メディアを開く
指定されたメディアを開きます。
再生可能な主な形式は WebM (VP8/VP9、アルファ対応)、MPEG-1 (拡張子 .mpeg / .mpg / .mpv)、 WMV / ASF、MP4 (.mp4 / .m4v / .mov、H.264 / HEVC)、AVI (内部コーデック依存) です。
WebM は透過 (アルファ) 付き動画に対応します。MP4 / WMV などは既定でハードウェアデコードされます。
MPEG-1 は規格上、フレームレートが 23.976 / 24 / 25 / 29.97 / 30 / 50 / 59.94 / 60 fps に限られます。 8fps のような低いフレームレートの素材は、同じフレームを繰り返して 24fps 等にしてから変換してください。
開いた時点でも onStatusChanged に "stop" が届きます。再生の終了を検出するときは、
直前が "play" だった "stop" だけを終了として扱ってください。
play¶
メソッド
解説
再生開始
メディアの再生を開始します。
一時停止中なら続きから、停止後や最後まで再生した後なら先頭から再生します。
stop¶
メソッド
解説
再生停止
メディアの再生を停止します。
pause¶
メソッド
解説
一時停止
メディアの再生を一時停止します。
rewind¶
メソッド
解説
巻き戻し
メディアの再生位置を先頭に移動します。
prepare¶
メソッド
解説
再生準備
メディアの1フレーム目を指定されているレイヤーに描画し、描画終了時にonPeriodイベントを発生させます。 prepareメソッド コール後の再生は、onPeriodイベントを待機してから行ってください。
modeが vomLayer (レイヤーモード) のときのみ意味を持ちます。
準備中は音声を再生しません。準備が終わった時点でメディアは先頭位置で停止しているので、 onPeriod (perPrepare) を受けてから play を呼べば先頭から再生されます。
setSegmentLoop¶
メソッド
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
comeFrame |
|
ループ移動先フレーム(ループの始端フレーム)。再生がgoFrameに達したとき、再生ヘッドはこのフレームに移動します。 |
goFrame |
|
ループ終点フレーム(ループの終端フレーム)。このフレームの1つ前のフレームの表示が終了した時、再生ヘッドはcomeFrameへ移動します。 |
解説
フレーム間ループの設定
指定されたフレーム間でループ処理を行います。
ループ終端(goFrame)では、onPeriodイベントが発生します。
comeFrameのフレームにはムービーファイルにキーフレームを設定しておく必要があります。
設定されていない場合は、 ループ終点から始点へ移動時に指定されたフレームに最も近いキーフレームへ再生位置が移動することになります。
関連: VideoOverlay.cancelSegmentLoop / VideoOverlay.onPeriod / VideoOverlay.segmentLoopStartFrame / VideoOverlay.segmentLoopEndFrame
cancelSegmentLoop¶
メソッド
解説
フレーム間ループの解除
setSegmentLoopメソッドで指定したセグメント間ループを解除します。
関連: VideoOverlay.setSegmentLoop
close¶
メソッド
解説
メディアを閉じる
メディアを閉じます。
メディアを再生するために確保されていたリソースなどもすべて解放します。
関連: VideoOverlay.setSegmentLoop
setPeriodEvent¶
メソッド
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
eventFrame |
|
onPeriodイベントを発生させるフレームを指定します。 |
解説
指定フレームでのイベント発生の指定
指定したフレームでonPeriodイベントを発生させます。
onPeriodイベントは、一度発生すると解除されます。再び発生させたい場合は再度このメソッドで設定してください。
関連: VideoOverlay.cancelPeriodEvent / VideoOverlay.onPeriod
cancelPeriodEvent¶
メソッド
解説
指定フレームでのイベント発生の解除
setPeriodEventメソッドで設定したイベント発生を解除します。
関連: VideoOverlay.setPeriodEvent
setPos¶
メソッド
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
left |
|
メディアを再生するための矩形領域の左端位置を指定します。 |
top |
|
メディアを再生するための矩形領域の上端位置を指定します。 |
解説
再生矩形の左上位置を指定
メディアを再生するための矩形領域の左上位置を指定します。
座標は、ウィンドウのクライアント ( レイヤを表示可能な領域 ) 内での座標で、ピクセル単位で 指定します。
オーバーレイ / ミキサー再生 (vomOverlay / vomMixer) では、再生矩形 (setPos / setSize / setBounds / left / top / width / height) をどれも指定していない間、動画は画面全体に表示されます。指定するとゲーム画面の上のその矩形に表示されます。座標はプライマリレイヤの座標で、ウィンドウの拡大縮小に合わせて表示先へ写されます。
setSize¶
メソッド
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
width |
|
メディアを再生するための矩形領域の横幅を指定します。 |
height |
|
メディアを再生するための矩形領域の縦幅を指定します。 |
解説
再生矩形のサイズを指定
メディアを再生するための矩形領域のサイズをピクセル単位で指定します。
現バージョンでは、レイヤ再生時にはこのメソッドを使用することはできません。
オーバーレイ / ミキサー再生 (vomOverlay / vomMixer) では、再生矩形 (setPos / setSize / setBounds / left / top / width / height) をどれも指定していない間、動画は画面全体に表示されます。指定するとゲーム画面の上のその矩形に表示されます。座標はプライマリレイヤの座標で、ウィンドウの拡大縮小に合わせて表示先へ写されます。
setBounds¶
メソッド
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
left |
|
メディアを再生するための矩形領域の左端位置を指定します。 |
top |
|
メディアを再生するための矩形領域の上端位置を指定します。 |
width |
|
メディアを再生するための矩形領域の横幅を指定します。 |
height |
|
メディアを再生するための矩形領域の縦幅を指定します。 |
解説
再生矩形の位置とサイズを指定
メディアを再生するための矩形領域の位置とサイズを指定します。
座標は、ウィンドウのクライアント ( レイヤを表示可能な領域 ) 内での座標で、ピクセル単位で 指定します。
現バージョンでは、レイヤ再生時にはこのメソッドで指定できるのは位置だけで、サイズは無視されます。
オーバーレイ / ミキサー再生 (vomOverlay / vomMixer) では、再生矩形 (setPos / setSize / setBounds / left / top / width / height) をどれも指定していない間、動画は画面全体に表示されます。指定するとゲーム画面の上のその矩形に表示されます。座標はプライマリレイヤの座標で、ウィンドウの拡大縮小に合わせて表示先へ写されます。
selectAudioStream¶
メソッド
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
streamNumber |
|
音声ストリーム番号を指定します。 |
解説
音声ストリームの選択
指定した音声ストリーム番号を有効にします。
音声ストリームを複数含まないビデオでは使用できません。
関連: VideoOverlay.numberOfAudioStream / VideoOverlay.enabledAudioStream
setMixingLayer¶
メソッド
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
layer |
|
レイヤー |
解説
ミキシング対象レイヤの設定
指定したレイヤーとビデオのミキシングを行います。
ミキシングはこのメソッドが呼び出された時のレイヤー画像と行われます。
レイヤー画像の更新を反映するには、再度このメソッドを呼び出す必要があります。
VideOverlay.OnFrameUpdate を使用して、 レイヤー画像が更新されたことを調べてこのメソッドを呼び出すようにすれば、自動的に更新が反映されるようになります。 onFrameUpdateで毎フレームこのメソッドを呼び出した場合、かなり負荷がかかりますのでそれは避けた方が良いです。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
resetMixingLayer¶
メソッド
解説
ミキシング対象レイヤの設定解除
ビデオとレイヤーのミキシングを解除します。
ミキサーモードでのみ利用可能です。
onStatusChanged¶
イベント
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
status |
|
ステータス文字列を表します。 以下のいずれかです。 "**unload**" : メディアが開かれてない"**ready**" : メディアの準備が完了している"**play**" : メディアは再生中である"**stop**" : メディアは停止中である"**pause**" : メディアは一時停止中である |
解説
ステータスが変更された
このオブジェクトのステータスが変更されたときに発生します。
ready は、vomMFEVR モードの時のみ発生します。
onPeriod¶
イベント
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
type |
|
Periodイベントのタイプを表します。 以下のいずれかです。 **perLoop** : (通常の)ループの終端に達した。最終フレームを 1 フレーム分表示した後、先頭へ巻き戻した時点で 1 周につき 1 回発生します **perSegLoop** : セグメントループの終端に達した**perPeriod** : setPeriodEvent メソッドで指定されたフレームに達した**perPrepare** : prepare メソッドによる再生準備が完了した |
解説
Periodイベントが発生した
ループの終端や、 setPeriodEventによって指定されたフレームに達した場合、または prepare メソッドにより再生準備が完了した場合に呼び出されるメソッドです。
ループの終端や、 setPeriodEvent によって指定されたフレームに達した場合にこのイベントが呼ばれる時点では、再生状況によっては、すでに再生位置が指定された位置を超えている場合があります。現在の実際の再生位置を取得するには frame プロパティを参照してください。
関連: VideoOverlay.setPeriodEvent / VideoOverlay.prepare / VideoOverlay.frame
onFrameUpdate¶
イベント
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
frame |
|
ビデオのフレーム番号 |
解説
ビデオフレームが更新された
ビデオフレームが更新された後に呼び出されるメソッドです。
引数であるframeは現在表示されているビデオフレームと完全に一致しているとは限りません。
先頭フレーム (フレーム 0) の表示でも発生します。フレーム番号は先頭フレームを 0 として数えます (MP4 のようにタイムスタンプが 0 より後ろから始まる素材でも、先頭フレームが 0 です)。
レイヤ描画モード、ミキサーモード時のみ利用可能です。
onCallbackCommand¶
イベント
引数
| 引数 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
command |
|
コマンド名を指定します。 |
arg |
|
コマンドに付随する引数を指定します。 |
解説
カスタムコマンドコールバック ( イベント )
動画プレーヤーから任意のコマンド通知を受け取った際に発火するイベントです。