SDLOGLDrawDevice¶
SDLOGLDrawDevice クラスは、このインスタンスを Window.drawDevice に登録して使用するための DrawDevice で、SDL3 ビルドで OpenGL ES を直接使ってレイヤ合成結果を画面へ描画します。SDL3 ビルド (KRKRZ_VARIANT=SDL) 専用で、WINVER ビルドには含まれません。
OpenGL 有効ビルド ( 既定構成 ) の SDL3 では起動時の既定 DrawDevice として最初から登録されているため、通常は意識する必要はありません。起動オプション -drawdevice=sdlogl で明示することもできます ( コマンドラインオプション )。
SDLDrawDevice ( SDL_Renderer 経由 ) との違いは、SDL のレンダラ抽象を介さず OpenGL ES へ直接テクスチャ更新・描画を行う点です。OGLDrawDevice ( Canvas / Texture / ShaderProgram 等の TJS 公開 GL クラス群を持つフル機能版 ) から、それら TJS 公開ロジックを除いた「レイヤ描画 + 動画再生」のシンプル版にあたります。GL コンテキストは OGLDrawDevice と共有可能で、Canvas 等を使いたくなったら Window.drawDevice へ OGLDrawDevice をセットして切り替えられます。
利用には OpenGL ES が使える環境が必要です ( OS の OpenGL ドライバの ES プロファイル、または ANGLE の libEGL.dll / libGLESv2.dll。-forceegl で EGL 強制も可能 )。
メンバー一覧¶
コンストラクタ¶
プロパティ¶
SDLOGLDrawDevice¶
コンストラクタ
解説
SDLOGLDrawDevice オブジェクトの構築
SDLOGLDrawDevice クラスのオブジェクトを構築します。
OpenGL 有効ビルドの SDL3 では起動時の既定 DrawDevice として最初から Window.drawDevice に登録されているので、新たに登録する必要はありません。
interface¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
インターフェースオブジェクトを取得
プラグインなどで DrawDevice オブジェクトを利用するためにあります。
window¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
関連付けられた Window オブジェクトを取得
この DrawDevice をセットしている Window オブジェクトを返します。
glVideoPresenterHost¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
オーバーレイ動画 presenter 登録口 (ポインタ値)
オーバーレイ動画側がこの GL デバイスへ pull 型で合成するために読み取る presenter host へのポインタ値です (WINVER の videoPresenterHost / SDL の sdlVideoPresenterHost と同じ規約)。 通常はエンジン内部/プラグインが使用します。
dialogRendererHost¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
Elements ダイアログ renderer host (ポインタ値)
Elements のオーバーレイ描画アダプタを取得するための host へのポインタ値です。 通常はエンジン内部/プラグインが使用します。
viewportBackgroundHost¶
プロパティ \ アクセス: r
解説
ビューポート余白塗り登録口 (ポインタ値)
ゲーム画面が描画領域全体を覆わないときの余白 ( Window.viewportBgColor /
Window.setViewportWallpaper ) を受け取る
iTVPViewportBackgroundHost へのポインタ値です。 Window はこのプロパティが非 0 の
ときだけ余白設定を反映します ( プロパティを持たない描画デバイスでは余白の塗り分けは
効かず、そのデバイス既定の塗りつぶしのままになります )。 通常はエンジン内部/プラグインが
使用します。